まるで少女みたいに恋をする

毎日は優しい奇跡で溢れてる 一緒に奇跡を見つけませんか

光と影



いつも明るい道を歩きたかった




光の中を

胸をはって




でも気がつくと
いろんな道を歩いてきたの



暗い道も

登り道も

下り坂も



誰かと歩きたいと願った

誰かと肩寄せあって歩いた


満たされたのは ほんの 最初の何歩


誰かと歩いてもわたしは 孤独だった

一人の時よりも寂しくなった





そして



また一人になった



道はもっと険しくなった



不安
辛いよ
もう前に進めないよ




休めばいいのに



わたしの中から声が聞こえた



休んでもいい  のかな










休んだら  空が青かった


何人も何人もわたしを
追い越していったけどもう力は出ない

ただ  空を見ていた








涙が   出た





みじめなわたし
ちっぽけなわたしが



よく歩いてきたね




よく   歩いてきたね…




わたしの中の影を抱きしめて
光の中で震えて泣いた





そんなわたしに



大丈夫?

水を運んできてくれた人がいた

冷たいタオルを渡してくれる人がいた

背負ってくれる人まで 現れた





もう


一人ぽっちじゃない





自分の影を認めながら


わたしは優しいひと達と

笑いながら歌いながら


歩いていく





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光も


影も


大切な    わたし