しんぷる

わたしの暮らしをしんぷるに

食べる

仕事する

祈る

眠る

うきうきするお出かけも

ワクワクするお買い物も

ぜーんぶ  ストップ

毎日は  平凡

平凡   だけど   満足

何にあんなに しがみついていたんだろう

満たされた毎日の中で

無いものばかり数えて

無いものねだりばかりしてきたね

不安だった

悲しかった

怒っていた

わたし

幸せなはずなのに

だから

ストップ

無いものねだりしてないで

無い毎日に戻ろう

わたしには   ないの

あれも無いしこれも無いの

足りないのは仕方ないの

足りないまま 認めてあげる

あきらめる

そしたらね

あったのよ

びっくりした

足りないわたしが

手に入れようとして

あせって

もがいて

有る振りをして

いっぱいいっぱい自分を誤魔化して

その時にはなかったものが

足りないわたしは

足りないんだ

って

認めて

ここにいて

無いまんまで

正直に降参したら

なんにも     足りなくなかった…

それでも呼吸は止まらず

それでも朝  目が覚めて

それでも  笑ったりしてる

それで   じゅうぶんじゃないか

わたしの暮らしは

いま しんぷるです

自慢するものは何にもないけど

小さな小さな喜びが

いっぱいいっぱい

溢れています

おはよう

今日も

始まったね