どこまでも 青い空

お休みは 嫌いだった

仕事が好きだし

みんなに会えるし

不安な時間を持ちたくなかった

ひとりで   いたくなかった

いつからだろう

お休みが好きになった

お休みが待ち遠しくなった

ひとりの時間も愛しくなった

不安な気持ちを よしよし

って

受け止められるようになった

自分を責めるのも

ひとの顔色を伺うのも

生れた時はしなかったはずなのに

いつのまにか身に付いた癖

その癖を直すのに

もがいてたこの二年間

とても

いい時間を過ごした

辛かったけど

生きやすくなり

泣いたけど

優しくなり

まだまだ

いっぱい

いらない癖がぶらさがってるけれど

きっとこれから迎える明日は

数えきれないくらい いい事が

たくさんたくさん やってきて

信じられないくらい豊かになっていく

わたしの未来が見える     朝

どこまでも

青い空が

拡がっている