不安にならない生き方

不安で眠れない夜は

なんであんなに辛いのでしょう

さっきまで笑っていたわたしが

夜中の三時に目を覚ますと

世界は果てしなく真っ暗で

入り口のないトンネルの中に

置き去りにされたみたいなわたしになって

あぁ

不安です

とても不安です

すべてが不安です

お金がなくなったらどうしよう

病気になったらどうしよう

あの人とさよならしたらどうしよう

年をとったらどうしよう

そんな夜を何百回も重ねて…

お金がなくなった時もありました

病気の時もありました

あの人とさよならしました

年もとりました

でも

わたしは

こんなにも優しく生きている

大丈夫

どんなに不安になっても大丈夫

不安になっていた事が

現実になっても大丈夫

ね

大丈夫なんです

わたしたち

そうしてわたしは思いました

どうせ大丈夫なんだから

何があっても大丈夫なんだから

流されてみよう

受け入れてみよう

今  わたしの目の前に

たとえ幸せに感じられない事が

起きたとしても

それがベストで

最高で

わたしのために用意された

素敵な脚本になるのなら

ぜんぶ

ぜんぶ

あらがわないで

喜んで

抱きしめる

不安は   そっちに行くと危ないよ

の赤信号

不安にならない生き方は

何かを蓄えるのではなく

何かに備えるのでもなく

全部が青信号だと信じること

ううん

立ち止まる事さえ

幸せだと      信じること

 不安を安心に

すり替えなくても

あなたは今

大丈夫