まるで少女みたいに恋をする

毎日は優しい奇跡で溢れてる 一緒に奇跡を見つけませんか

わたしのストーカー




ちょっと前まで

わたしはわたしのストーカーでした




ストーカーはどこにでも付いてきて
いつもわたしを見張ってました


ストーカーはわたしを愛しているけれど
その愛はいびつな愛なので

わたしを見つめる瞳は

いつも
わたしをジャッジしていました




ほら
またそんな風に人に媚びてる


ほら
また怠けようとしてる


ほら
そんなんじゃ誰にも愛されないよ



ストーカーは

わたしを縛りつけ

恐怖に落とし入れ

ビクビクさせて

わたしの自由を奪います




わたしはストーカーが恐ろしくて

自分の気持ちを閉じ込めて

作り笑顔で

笑うだけの毎日









でも






ストーカーなんていなかった





わたしが作り出したストーカーを


わたしは心から消しました








ストーカーは








わたしの









罪悪感    でした












ストーカーがいなくなってから

わたしはわたしの気持ちに
素直になりました





お金がなくて不安なら

不安でもいい


友達に嫌われて悲しければ

悲しくてもいい


仕事が出来なくて

落ち込んだら

落ち込んだままでいい





笑えなくても

元気じゃなくても

嫌味を言っても

悪口言っても



ぜんぶのわたしを



受け取ろう








そしたら



心は かあるくなって



生きていくのが楽になりました







もう
わたしはわたしを見張らない
もう
わたしはわたしを縛り付けない



いつでも いま感じる気持ちは

わたしが感じたい気持ちなのです




どんな時でも
その気持ちに寄り添って

自分の手をぎゅっ     と握ってあげる





抱きしめてくれるお母さんのように


寄り添ってくれる親友のように


やっと巡り会えた






愛する人のように








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ストーカーだったわたしは  



いつの間にか





ベストパートナーに  なりました