まるで少女みたいに恋をする

毎日は優しい奇跡で溢れてる 一緒に奇跡を見つけませんか

~エール~ それぞれの道を信じて



もう20年も前
私たちは一緒に生きていた

歩いて3分の距離に住んで

子供たちはみんなまだ小さくて

走り回る子供たちを叱りながら
いろんな事を語った



まず
あの子が一軒家を建てて引っ越して
私が立ち退きで引っ越して
最後に残った彼女が
再婚して引っ越して

いま

私たちが住んでいたあのあたりには
誰もいないけれど


いまも
私の中に残る楽しかった毎日



笑いあった仲間


大好きな      友達









三人で会うのは何年ぶりだろう



ちょっと素敵な喫茶店の
一番奥の席に腰かけて

最近
大きな病気を乗り越えたばかりの
彼女の話を聞きながら
頷いたり
励ましたり


それから

お母さんの介護をしながら
マラソンに夢中になっている
あの子の話に
びっくりしたり
笑ったり


SMAPの解散は?

なんておちゃらけてる私に

そんなことはどーでもいいわ

と言えるくらい

二人の話には
いっぱいいっぱい
生きていく事の重みが詰まってる




私?


私はね


パフェが美味しくて幸せだった



二人に会えて嬉しかった


途中で
台風警報が何度も鳴って

そのたびに

こんな日に集まる私たち
すごいねー

と笑える時間が心地よかった





大好きな     友達



苦しいことも
悲しいことも


お喋りに花が咲いて

満開になる



20年も経って

また会えて

仲良しで

そんな奇跡に 泣きたくなる




みんな歳を重ねて


それなりに皺もあって


綺麗で


柔らかくて


泣きたくなる




それぞれの生きる道は違うけれど


彼女の
あの子の
生きてく道にエールを送る


友達が選んだ道

胸はって歩いていける道



ファイト‼




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わたしにもエールを送る




ファイト‼




わたしの選んだ道は


きっと絶対   大丈夫





大好きな仲間が


わたしを信じていてくれるから